関西連盟主催ポケカ大会3位入賞デッキ 〜悪者いっきのイッキ喰い〜

皆さんこんにちは、いっきです。

今回は関西ポケサー連盟主催で行われたポケカ大会で使用し、3位入賞することができたデッキについて気分でまとめようと思います。デッキについては語ることがあんまりないので環境読みとかデッキ選択経緯について詳しく書いていこうと思います。

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↑サムネ用

 

〜ドリームリーグ環境について〜

JCS以降大きな大型大会もなく何が強いかわかってなかったので軽く整理しました。僕の主観ですが、こんな感じを予想しました。

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タッグチームの中でも最高峰のパワーを誇るミュウミュウとレシリザ、超ズガドーンやソルルナにより更なる強化を受けたギラマネロ系統の構築が最もシェアを占めると考えました。その下にはルガゾロやサナキュウペルなどのGX系統のデッキ、ほっすりやドリュウズ、ジラサン等の非GX系統のデッキが存在し、比較的メタを貼る範囲が広いように感じました。環境としての結論は

圧倒的パワーのタッグチーム、戦略幅の広いGX、サイドレースを有利に進める非GXが混沌としており、何のデッキを使っても有利不利が存在してしまう

というになりました。ぼんやりした結論になってしまいましたが環境を整理した段階では答えが見えないと思いました。

 

〜デッキ選択経緯〜

環境を整理した上で僕が考えたのは

・トップメタのデッキの練度を上げる

・メタ外のデッキで勝ちに行く

のいずれか2点が最も勝てると思いました。そこでまずは1点目としてギラマネロとミュウミュウのデッキを作って実際に回したら対戦をしてみました。そこで気づいたのは

…これ先攻取るかデッキ回った方が勝ちじゃね?

ってことです。ミラーに関してもギラマネロvsミュウミュウに関しても先に攻撃を仕掛けた方が圧倒的有利であることに気づきました。先攻か後攻かで試合の有利不利が分かれてしまうデッキを使いたくないと思ったので、1点目の考えはやめました。

そうなると2点目です。おそらく上記以外のデッキはメタられないはずなのでそこから考えました。そこで僕は現環境にぶっ刺さっていて特定のデッキにeasy winが狙えるこのカードを軸に考えることにしました。

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そう、お馴染みのフーパです。タッグチームはもちろんGXから技のダメージを受けないのでこのカードからデッキをスタートさせようと考えました。そこで考えたのは

殴るタイプか殴らないタイプかどちらのデッキか

ということです。僕は後者から考え始めました。簡単に言うとLOのデッキです。GXに対してはフーパ、非GXに対してはフライパンをつけたメルカリで楽に勝てそうだなと思ってひとまずデッキを組んで回してみました。

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環境に存在するどのデッキにも5分以上の勝負ができ、幅広く戦えると思い組んで実際に回してみました。

ところが大きな問題があって、プレイングが僕の想像の5億倍難しかったです。有利だと思っていたギラマネロもプレイング次第では意外と勝てないことがわかったので使うのをためらうようになりました。

後、メルカリフーパ使うわ!ってサークルの後輩に言ったら『マジでやめてください』って言われました。僕は後輩のことが好きなので結局使わないと言う結論に至りました。

となると残った選択肢は殴るフーパデッキです。これに関しては有名なものにフーパブラッキーというデッキがあります。

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フーパでは対応の効かない非GXをブラッキーのかたきうちで取り続けてフーパで相手を詰ませるという動きをします。今回多く使われるであろうミュウミュウやレシリザなどのタッグチーム相手には比較的優位に試合を進めれると考えました。しかしギラマネロや非GX相手に対して不利とまではいかなくても有利を取れるかは微妙であり、そこが課題でずっとこのデッキを使うのを躊躇っていました。しかしポケカのカードを整理してる時にこの問題を解決してくれそうなカードを見つけました。

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そう、アクジキングです。レッドバイキングでサイドを1枚多く取ることができるため非GXに遅れをとったとしてもまくることができるようになりました。このカードの存在に気づいたのでフーパブラッキーを使おうと決意しました。そして一人回しとサークルの人との練習で以下のレシピを完成させました。

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〜各カード説明と採用理由〜

フーパ

言うまでもない主軸のカード、このポケモンで詰ませることを勝ち筋とします。

イーブイ-ブラッキー

フーパで勝てない非GXを一撃で倒してもらいます。出しすぎてサイドを取られすぎないことに注意します。

アクジキング

ビーストリングとダブル無色から起動して非GXにサイドレースをまくらことを目指します。このデッキのまぎれもないMVP!多分こいつで今日取ったサイドの3分の1を取りました。

キリンリキ

ミュウミュウに入るかすみぎりゲッコウガをロストに送ってもらいます。他にもルザミーネとか超エネとか送れて便利です。

・ネストボール

このデッキにおける展開するためのメインカード。なるべく展開しやすいように4枚。

・ハイパーボール

ネストだけでは足りないので採用。デッキの都合上2枚になりました。

・ビーストリング

アクジキングを起動させるためのカード。後述するメイととても相性がいいです。

・カウンターキャッチャー

ブラッキーで非GXを狙ったりフーパでGXを狙い撃ちできます。アロベトがゆるせないので2枚。

・リセットスタンプ

相手のテンポを遅らせるカードです。リセットスタンプと後述のブラックマーケットでお祈りすることもできます。

・レスキュータンカ

特に説明することないカード。枠の都合上1枚になってしまったので扱いが難しいです。

・ポケギア3.0

ジラーチもテテフもいないのでサポートにアクセスするために採用。事故が嫌なので3枚にしました。

・リーリエ

言うまでもなく4枚採用しました。

・シロナ

序盤に引いたリセットスタンプやブラックマーケットをデッキに戻せるのが良くて4枚採用しました。

グズマ

このデッキにおいてはジラサン並みに最強カードです。何回でも使いたいので4枚採用です。

・メイ

ネストと合わせてポケモンを2匹展開したりビーストリングを持ってきたりめちゃくちゃ便利です。枠の都合上2枚採用になりました。

・食い尽くされた原野

ブラッキーの打点が130まで届いてとても偉いです。枠の都合上2枚採用になりました。

・ブラックマーケット

リセットスタンプと組み合わせることで真価を発揮します。入れない理由がないカードです。

・悪エネルギー

元々は8枚でしたがビーストリングを打つのでエネが引きにくいことがあり9枚採用になりました。

・ダブル無色エネルギー

言うまでもなく4枚採用。アクジキングとも相性がいいです。

 

〜当日のマッチアップ〜

 

・予選

 

1回戦スペネク後攻6-3 ◯

ネクロズマがHP130で原野が無いとブラッキーで落とさないことを意識しました。途中でアクジキングをうまく起動させることができて相手を2匹倒し、サイド4枚取って勝てました。

 

2回戦ジラサン先攻6-5 ◯

アクジキングを上手く起動させることができなかったので、フーパグズマでひたすらジラーチを倒し続けました。最後にスタンプお祈りが通って無理やり4エネつけたアクジキングでサンダーを取って勝てました。

 

3回戦ミュウミュウ後攻6-0 ◯

かすみぎりのゲッコウガが不採用だったのでちょうねんりき連打で勝てました。

 

4回戦ドリュウズ後攻0-6 ×

絶対に勝てないマッチアップ引いた!って思いながらやまかじりしたけど無理でした。

 

5回戦ジュコゾロ先攻6-4 ◯

フーパブラッキーで序盤のタネをかりつつ途中でアクジキングを起動させてジュゴンや進化前のタネを倒してサイドレースをまくって勝ちました。

 

6回戦エンニュートhand 先攻6-0 ◯

handだとわかった時点でアクジキングにエネをつけまくって3匹倒してサイド6枚とってスピード勝負に勝てました。

 

予選5勝1敗で4位抜けしました!やったね!

 

・決勝トナメ

 

1回戦レシゼク 後攻2-4 ◯

相手がフーパを突破できるポケモンがコケコしかいなかったのでブラッキーで取りました。相手がフーパを殴れるポケモンがいない盤面だったのでドローゴーでLOしました。(すみません)

 

準決勝ルガゾロ 後攻0-1 ×

初手エネはって終了、先2ライオットビートでタネ切れ負けです!

 

3位決定戦ゲコゾロ 先攻 6-4

ゲッコウガGXとゾロアークが入ってる型でした。フーパでタネを潰しながらブラッキーで相手を倒していって順当に勝てました。

 

〜感想〜

いや、ゾロアーク多すぎ!って当日は言ってました。それでも勝てないマッチアップは一回しか引いてないし苦手な非GXに対してもかなりいい感じで勝てたので良かったです。こういった大会で自分で考えたデッキを持って行って初めて良い結果を残せたのでとても満足しています。アクジキングというカードに出会ったのが前日の朝だったので色々巡り合わせが良かったなぁと本当に思っています。何よりサークルとして優勝できたのがめっちゃ嬉しかったです。こういうカードを通して交流できる機会は本当に楽しいし貴重であるのでこれからも何かあれば積極的に参加していきたいなと思いました。

最後になりますが運営してくれた皆さん、対戦してくれた皆さん、本当にありがとうございました!またポケカしましょう!

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↑景品です

 

ここまでご愛読ありがとうございました!

真皇杯オフレポ

みなさんこんにちは、いっきです。

久しぶりにオフに出たので機運でオフレポを書きたいと思います。その日あったことをあったときにまとめていきます。早速いってみよう!

 

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↑これは当日撮った写真です。モカちゃんすこなんだ

 

時は朝、オフの日の朝って何してたっけって思いながら起きて音楽をガンガンにかけながら構築見直したり準備したりしてました。ただ朝8時に起きたのが5億年ぶりくらいだったのでのんびり準備してたらバスの時間が怪しくなったんですよね。電車に乗り換える駅まで行く直通のバスが僕の最寄りから一つしかないんですけど、バス停の前まで行ったら

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目の前で通り過ぎて行きました。やっぱり時間には余裕を持って行動したいですね。

まあ他にも近くまで行くバスはあったのでそこから歩いていけば良いかぁくらいの気持ちになりました。ですがここでもう一つの問題が

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電車から合流するはずだった後輩から不安なラインが送られてきました。一応時間には余裕をもって出てきたはずだけどパーティの紙書かないといけないしなぁって悩んだ結果

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優しいので(というよりは普通に)待つことにしました。良心のある先輩なので。どっちみち10時くらいに淡路で待ち合わせてる後輩もいるしいっかって気持ちになりました。

駅に行く途中でコンビニに寄りました。千円札を出したつもりが一万円札を出していたので店員に軽くキレられながら飲み物を買いました。

なんやかんやで一本遅らせて淡路に向かいました。そこで別に待ち合わせてた人とも合流して会場に向かいました。めっちゃ歩く時暑かったのだけ覚えてます。

会場に着いたら色んな人にあいさつしました。かき切ろうと思ったけどめんどくさくなかったので書きません。絡んでくれた人はありがとうございました!僕は結構話しに行く方だと思ってるんですけど皆さんフランクに返してもらえてニコニコになりました。

下は僕が当日書いたんですけど、何のポケモンか当ててください!答えは僕のツイートを遡ればわかります。中段左は知り合いに模様のついたナメクジって言われました。悲しい。。。

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ここからはせっかくの対戦オフなので軽く対戦レポを書こうと思います。型バレ云々の話があるのであんまり怒られない程度に書きます(震え声)

 

予選1試合目 リホウさん 

バナムドードランvsグロスグライガエン ✖️

気分でグライの挑発を岩石封じにしたのでムドー無理!って選出画面で言ってました笑。ガエンとグロスの役割集中でムドー突破しようとしましたがステロ吹き飛ばしで永遠に流されて負けました。アイへのpp枯れたの初めてです。対戦終わった後に長い試合してすみませんでしたって言われたけど明らかに僕が悪いので僕も謝りました😭

 

予選2試合目 やまぐちさん

ニドキングリザミミvsレヒレグライガエン ◯

初手の対面でニドキングをで落ちさせることに成功。その後はガエンとグライでサイクルしながらラストのミミを岩石封じで襷ケアしながら動かして勝てました。1試合目は挑発だったらなぁって思ったけど2試合目は岩石封じで勝てたのでまあトントンかなって思いました。

 

1試合目が僕のせいで長引き、なんやかんやでお昼休憩になりました。お昼は普段仲良くしてる人とココスに行ってチキンステーキを食べながらうだうだ世間話をしました。タバコ、ダメ絶対。

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予選3試合目 航さん

グロステテフミミvsアゴグロスヒレ

試合前に知ってますって言われてニヤァってしました。初手のアゴグロス対面でヘドウェを打ったらミミに通りました(小並)。最後にZを透かす択を通しながら乱数を耐えないといけないみたいなハラハラした展開になりましたがどちらも通ってギリギリ勝てました。

 

予選4試合目 HALさん

リザカバガルドvsレヒレガエングライ ◯

 

ツイッターで見たことある人だ!(進研ゼミ感)ってなってました。レヒレとガエンでサイクルを回しながらリザを削り、上からレヒレを通すことができました。ガルドとカバをガエンとグライで詰め切ることができました。個人的に対戦したかった人なので対戦できて嬉しかったです。

 

予選5試合目 イカタコさん

ボルトレヒレハッサムvsグロスエンポリ2 ◯

あ、やべラティハッサムだ!って選出画面で言ってました。レヒレがやばい型で詰まされかけましたが僕のポリ2が放電麻痺を引いてくれたのでなんとか巻き返すことができました(運だけ)。後はガエンを上手いこと通して勝てました。

 

予選6試合目 いろはすくん

ボルトカバルカリオvsグロスアゴヒレ

会うの初めてだったけどめっちゃ仲良くしてくれました。試合はグロスでカバに突っ張ったりと色々宇宙を見せた気がしますがレヒレをクッションに挟みながらアゴを最後は上手いこと通して勝てました。

 

予選7試合目 すいすいさん

マンダジュモクカビvsガエングライポリ2 ◯

ジュモクかマンダのどちらかを崩せばグライかポリ2のどちらかで詰ませることができるなと思いながらゲームメイクしました。途中でグライの方がジュモクよりもSが早いことが判明したので立ち回りが楽になり、ギロチンでサイクルカットに成功してグライで詰め切りました。

 

そんなこんなで何と予選6-1の一位抜け!久しぶりにオフで予選抜けした気がするのでめちゃ嬉しかったです。後どうでもいい?ことなんですけど予選一敗してからDSの隣に後輩からヤドンのぬいぐるみ置かれたんですけど、そっからトナメで負けるまでずっと勝てたのでちょっとだけヤドンのことが好きになりました。でもこのヤドンのぬいぐるみ、煽ってるようにしか見えないんですよね。

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決勝トナメ1回戦 vsノブさん

ビゲンミミvsガエンレヒレグライ ◯

どっかでグライでサイクルカットできれば勝てそうだと思ったのでそこを目指しました。グライカビ対面を作って裏にゴーストが2匹いたので引いてくると思い地震を選択、見事交代際のゲンガーを仕留めることができ、そこからはガエンとグライでサイクルを回して勝てました。

 

決勝トナメ2回戦 vsミヤコさん

ゲコバシャドーブルvsグロスヒレグライ ◯

ゲコの型が宇宙だったので後出しレヒレが刈られて厳しい展開に、バシャでグロスを突破されてグライで処理はしたもののラス1ドーブル。むらっけでS下がらないと上から攻撃できずに負けるなぁって思ってたら1発目でSが下がり、上から地震を打って勝てました。運がいいね。

 

決勝トナメ準決勝 vs zenohaさん

コケコマンムーギャラvsグロスアゴポリ2 ✖️

初手にZぶっぱされてまけたぁって思ったら最低乱数引いたらしくて耐えたけど地震で落ちずに頭抱えました。バレットあったけど引いてきそうだったから地震うったら突っ張られてもっと頭抱えました。その後はマンムーとギャラに役割集中でポリ2突破されて負けました。

 

まあこんな感じで結果はベスト8でした。個人的にかなり満足の行く結果になったので良かったです!実は本戦の9月22日には予定が入っていて行けるか怪しかったのでまあ美味しいところで負けたかなと思います(嘘、かなり悔しい)

終わった後はサークルのメンツにこうはくんといろはすくんを加えて新大阪にあるかつやに行きました。サークルの話とかポケモンの話で小一時間くらい話してました。個人的には美味しいってめっちゃ言ってるこうはくんが可愛かったです(小並)。後ふざけた下ネタ言ったらいろはすくんにマジで引かれて悲しかったです😭

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久しぶりにオフに出て予選抜けもできて新しく話せた人もいて個人的には大満足な1日でした!やっぱりオフに出るのは楽しいので積極的に出て行きたいですね。

 

ここまでご愛読ありがとうございました!!!

 

 

 

元会長の思い出話

皆さんこんにちは、いっきです。

この度ポケモンサークルの役職を引き継ぎ会長を引退しました。今回は会長、そして1サークル員としてやってきたことを思うがままに綴っていこうかなと思います。悪口や自分語りが多いのでそういうのが苦手な人はごめんなさい。それでもサークル関係の人には読んでほしいと思っています。悪口言われてそうだなって思った人は読まない方がいいかもしれません。

(実は何回も書き直してて、時系列に沿って書いていくのが一番綺麗だということに気づいたのでそうやって書きます)

 

・一年春〜夏

大学に入ったら僕はポケモンサークルに入ろうと決めていたので、入学直後の新歓でポケサーに行き、そのまま入部ってことになりました。

正直ポケサーってポケモンしかやらないと思ってたんですけどそうじゃなくて色んなゲームやるところだったんだなって思いました。それはそれで楽しいしいっかって。

これは小耳にしか聞いてない話だったのですが実はインカレサークルで他大学とも交流があるとか。(この年度は無かったんですがあのあの)まあそんなこんなで想像とは少し違ったより楽しめそうなサークルなんかなって思って慣れない大学生活を送りながらポケサーを過ごしていました。

後役職交代を上がしたときにポケモンやってない奴が会長になるって聞いて一抹の不安を覚えました。まあ的中しちゃったんですけど…

 

 

・一年秋〜冬

僕のポケサーライフにおける転機です。9月末に一回生交流会たるものがあって僕はそこに参加しました。そしたら割とびっくりで、みんな他大学の一回生同士でめっちゃ仲良いやん…ってなりました。その時に少し不安と焦りを感じたのは今でも覚えています。

そーいや交流会してないなみたいな。結局その年度やったのは一個だけでした。悲しいね。

それで焦りを感じたので他大学の学祭やイベントには1人だけでも参加しようと努力しました。最初は知り合い誰もいなくて同回の輪にも入らなくてめっちゃ心細かったし辛かったのを覚えています。

そして僕のポケサーライフで最大の転機、そしてレートに駆り立てられることになる事件が起きます(事件っていう言葉以外にいいのが思い浮かばなかった)。京都の大学で同回のみをすることになってたらしいんですが、それに誘われませんでした。これに関してはしょうがないし当然の事象だと思ってます。だって僕もみんなのこと知らないしみんなも僕のこと知らないんですからね。だとしてもショックでした。

この状況を打破しなければいけないなと思い、色んな方法を考えました。まあ他大学のイベントに参加しまくって人脈を増やすのはもちろんなんですけど、それ以外にも僕を認識してもらいやすい、または印象に残ってもらえるような何かが欲しいと思いました。けど僕は印象に残ってもらえるほど話も上手くないし人間的には厳しそうだなって思いました。そうやって考えていくうちに一つの結論にたどり着きました。

 

『ポケサーなんだしポケモン強くなって有名になれば認知度も上がって印象に残るしついでに同ポケの存在を認識してもらえるんじゃね?』

 

幸いなことに当時僕のレートは2000ありました。ここからもう一段階強くなれればもっと名前を売れるんじゃないかと思ってそこからは狂ったようにレートをしてました。運良くそのシーズンで2100を達成することができました。そこから認知度はかなり上がっていったので間違ってなかったなとは思ってます。そうして自分の存在と同時に同ポケの存在を広めていくように努めていました。

 

これは余談なんですが、当時から一つ気をつけてたことがあって、自分という人間が同ポケの人間であると見られている以上、変な行動やツイートは慎むようにしてました。当時外に出ていたのが僕だけってのもあって僕の印象が下がれば同ポケの印象も下がっちゃうんじゃないかと思ったからです。最近になって『いっきってそんなやつやったんか…』ってよく言われるので印象操作は成功していたんだなと思うことができました😎笑、まあ言い方は悪いけど会長でいた時に常に自分で線引きをしていたってことです。

 

 

・2年春〜夏

あれやこれやという間に僕たちの代の新歓がやってきました。どんなに僕が頑張っても下の代が付いてきてくれないとサークルとしてはダメになってしまうので新歓は頑張るぞ!って気持ちでやってました。

まあそれでも上手くいかないのが板です。準備段階で色々ありました。ここを話すとクソ長くなるのであんまり話さないけど裏で泣きじゃくって悩むくらいには辛い時期でもありました。

まあ何とか新歓当日を迎えて、そこでも色々やばそうなことはあったけどなんやかんやで乗り越えて最終的には9人の後輩が入ってくれることになりました。めっちゃ少なかったらどうしようって思ってたのでホッとしたのを覚えています。

とりあえず外と交流ないと話にならないんで、一回生には交流会やるから来てね!ってめっちゃ声かけまくりました。そしたら驚いたことに連盟交流会に9人全員参加してくれたんですよね。嘘やろ?って。誘ったのもあるとは思うけどここまでになるとは…って1人で感慨にふけってました笑。

後は他大学のイベントに一回生も行くようになりました。8月の神山オフでは同ポケ一回生チームが見事に優勝してくれました。あれは素晴らしかったです!

そんなこんなで良い感じの雰囲気でサークルに関しては立て直せて来たなぁって思ってました。外部さんにも同ポケいい感じだねって言われるようになったのもこの辺です。あと必要なのはこれを一年継続させることだと思ったのでもっと頑張ろうと思いました。

 

 

・2年秋〜冬

この時期の一番大きなイベントと言えば学祭ですよね。毎年うちは実行委員会にキレてるんでめんどくさそうやなぁって思いながら運営頑張るかぁぐらいの気持ちでした。

まあいきなり問題が起きて、学祭に向けた会議をするための部屋が取れなかったんですよね。そもそも部屋取れよって言われたのが取らなきゃいけない2週間前、しかも前会長ではなく前々会長から。意味わからんやん。初っ端からつまずきながらスタートしていきました。

まあそれでもみんな各々できることを進めて学祭準備としては滞りなく進んでいきました。僕が苦手なこともやってくれる仲間たすかる。

何でか知らんけどうちは平日開催なので人来るか不安すぎました。不安すぎたので他大学の学祭に遊びに行って『うちにもこい!』って言って回りました。そうしたら当日は外部参加も含めてシングル30人、カード16人も来てくれました。平日なのにめっちゃ来てくれるやん、みたいな。中には『今日の講義3つぶっちしました!』って人もいて涙流してました。

まあ大変っちゃ大変だったんですが問題なく上手く行って良かった、っていう満足感は大きかったです。生きてきて初めて自分が取り仕切る催しであったので非常に不安でしたが協力もあって上手くいきました。嬉しかったです。

その後はサークルとしても外と交流を図りつつ中でもみんな良い雰囲気で過ごしていたので、僕が見たかった景色を見ることができて僕は充足感に満ちていました。

 

これも余談ですが一年越しに同回のみにいくことができたときはとても感慨深かったです。自分のやってきたことは間違ってなかったんやなって。そう感じました。

 

 

・三年春〜

この時期に関しては特に話すことはないですけどせっかくなので。主にあるとしたら後輩の新歓ですかね、正直僕は去年の話をしたくらいで特に手伝ったりはしてなかったんですが、二回生はみんなで協力してテキパキ物事を進めてくれて、結果として僕の時よりも多くのサークル員がきてくれました。もう会長やめてもよくね?って思った瞬間でもありました笑。

その後は特に何もなかったけど、問題が起こりそうな時は迅速に動いたり会長っぽいことはできてたんかなぁって。

 

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これが僕のポケサーの思い出話。話したいことはいっぱいあるけど書ききれないのでこの辺で。もっと詳しく聞きたい人いたら飲みに誘ってください。話せることは全部お話しします笑

 

僕はポケサーライフでたくさんの人と仲良くなることができました。人との距離感がわからなくて、黙ったり前に突っ込んだらするやつですみません。それでもこんなに色んな人と関われたのはみなさんが優しい目で僕を見てくださったからです。ありがとうございます。

 

 

辛い時期もめーーーーーーっちゃありました。『何で同ポケ所属なんかな…』って思った時もあります。嘘、思うことばっかでした。この時ばかりは受験に失敗した僕をずっと恨んでました。普通に同ポケ辞めて他大学のポケサーに入会するっていう手段もなんども取ろうと思いました。それでも逃げたくなかった。僕が逃げたら本当に終わりだと思ったので向き合いました。向き合ったからこそ、今の自分が、そして今の同ポケがあると思います。多くの人に慕ってもらえる(と思ってる)ような人間になることができたのは、もちろん周りの人間の協力もありますが自分の努力の成果でもあると思ってます。今では受験に失敗して良かったかもしれんなぁって笑いながら話すことができます。劣悪な環境に置かれた方が人間成長できるなんて話はよく聞きますがなるほどなぁって。環境がどんなに悪くてもそれをどう変えるかは自分次第。自分が動けば周りも動く、そうして環境は変わるものだと今なら言えます。

今では『同ポケの雰囲気好き』ってたくさんの人に言ってもらえるようになりました。一年半前の『同ポケって誰がいるの?』って言われてたのが嘘みたいです。そういった言葉が当時辛かった僕を支えてくれましたし、今でもとても嬉しく感じることができます。2年以上同ポケの活動に通っていますが時間が経つごとに僕の好きなサークルへと変わっていくのを自身でも実感しています。会長を引退しても僕は同ポケの一員としてこのままいれたらなぁと思ってます。

 

 

会長である期間にたくさんの方にお世話になりました。今の僕があるのはみなさんのおかげです。会長を退いてもどうか僕を含めた同志社ポケモン同好会をよろしくお願いします。

 

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今までありがとうございました!!!!!

S15使用構築 最高2057最終1934 〜ヌメポリグライグロス〜

皆さんこんにちは、いっきです。

シーズン15お疲れ様でした、僕としては納得のいく結果は得られませんでしたが一応記事にして書き留めておこうかなと思います。変わっている部分以外は簡潔に書こうと思います。特に語ることもないので早速いってみよう!

 

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〜以下常体〜

 

・構築経緯

前期使っていた構築を煮詰めたいと思ったのでとりあえず使ってみていたところ、相手の電気タイプ(デンジュモクボルトロス、カプセル・コケコなど)にサイクルを破壊されやすいことがやはり気になった。選出率の低かったドヒドイデの枠をそれらのポケモンに強く、なおかつ本来の役割のウルガモスゲッコウガに勝てるポケモンを探したところ、ある声が聞こえた。

 

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ヌメルゴン『ンゴォ!(呼んだ?)』

 

そういえばお前いたな、600族なのに全然使われてないなくらいにしか思ってなかった。でも電気に有効打なくね?

 

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ヌメルゴン『ンゴォ!(地震覚えるもん)』

 

あ、そうなんや。それなら対面なら勝てるし後出しでも型によっては勝てたり削りを入れたりできて強いやん!

え、でも待って。お前特殊に強いだけで特殊技ばっかやからウルガモスに無限回舞われて負ける未来しか見えんけど…

 

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ヌメルゴン『ンゴォ!(岩雪崩も覚えるもん)』

 

こうして僕はヌメルゴンと戦うことを決めた。

 

・個別紹介(ヌメルゴン以外はかなり簡潔に)

 

グライオン@毒毒玉

慎重HD 地震 ハサミギロチン 挑発 羽休め

いつもの。今回はドヒドイデを抜いて死ぬほどムドーサイクルが重くなったので挑発。選出回数は減ったけど勝てる相手に勝てるようになった。

 

メタグロス@メタグロスナイト

陽気HAS アイアンヘッド 思念の頭突き 地震 バレットパンチ

技構成が世界一弱いと言われたメタグロス。最速ミラーに負けることが多かったのでグロスグロスを見る時代は終わったのかもしれない。

 

ポリゴン2@進化の輝石

図太いHB イカサマ 冷凍ビーム 電磁波 自己再生

安心と信頼のHB。電磁波の汎用性高いけどギャラしんど過ぎた。

 

アーゴヨン@炎Z

臆病CS 流星群 ヘドロウェーブ 大文字 悪巧み

前期と同じ炎Z。ヒードランに流星群打つのが楽しかった。

 

カプ・レヒレ@拘りスカーフ

臆病CS 波乗り ムーンフォース ハイドロポンプ トリック

前期と同じ。トリック読みボーマンダ投げされると頭が禿げる。

 

ヌメルゴン@突撃チョッキ

特性…草食

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H-B…陽気グロスの冷凍パンチ確定耐え

A…木の実ガモスを岩雪崩で確定1発

C…耐久無振りマンダを冷凍ビームで確定1発

D…あまり

地震 岩雪崩 火炎放射 冷凍ビーム

なんか入ってきたヌメヌメしたポケモン。特殊耐久に長けた種族値とドラゴン単というタイプを生かして特殊電気を相手してもらった。

Dは自身の特殊耐久を高めるためにできるだけ伸ばした。どのくらい固いかというと霊獣ボルトロスの目覚めるパワー氷が確定5発。物理はめっちゃ柔らかくて無振りテッカグヤのヘビーボンバー2発で多分5億匹くらいお亡くなりになられた。

特性は草食。最も無難であるというのが採用理由だが、受けサイクルで辛いジャローダビビヨンに勝てるようになるのがとてもえらかった。

 

ちなみにBに振ったポリゴンZ地震で確定3発だし蛍火積んだデンジュモクには目覚めるパワー氷で確定2発取られるので勝てません。

 

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最高2057最終1934

来期は頑張るぞい💪

 

大阪シティリーグ 〜原点回帰・全対応ウルネク〜

皆さんこんにちは、いっきです。

今回は光栄なことに大阪のシティリーグで準優勝という成績を残すことができたので無料で記事にしてまとめようと思います。

今回無料で書くか有料で書くか迷いましたが、無料で公開するのは以下の理由です。

・たくさんの人に見てもらいたい。

・環境を変える(と個人的には思ってる)カードをみんなに知ってもらいたい。

・まだ上がある、準優勝で有料記事を書いたら今後どんな成績でも有料にしてしまいそうなので自分への戒め。

・単純に趣味でお金稼ぎをしたく無い、自分の好きなポケモンというコンテンツをお金稼ぎするための道具にしたく無い。

こんな感じです。(センター現代文33点の自分の文才を信じられなかったとか思ってない)。自分の考えを変えようと思いましたが頑固なので元々の考えを変えることはできませんでした。

構築名は、僕がポケカをガチにやり始めたきっかけのポケモンであるウルネクを久しぶりに使うこと、特定のデッキに負けるのが嫌で組んだことからこう名付けました。

前置き長くてもあれなので、早速書いていこうと思います。

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↑サムネ用兼デッキレシピ

 

・環境考察 〜ウルネクを使おうと思った経緯〜

今回のシティリーグにおける自分の環境考察はこんな感じです。

tier1 レシリザ、サナニンフ、ギラマネロ(ガブギラ、ウルネク)、ピカゼク

tier2 ジラサン、ゾロアーク系統、水バレット、HAND、フーパブラッキー

tier3 モクナシ、三鳥、その他

正直に言うと、全く当たってませんでしたw。レシリザはあんまいなかったですし、ゾロアークや水バレットがたくさんいた印象です。

まあそれは置いておいて、僕が今回最もメタを貼るべきだと思ったのは、HANDです。理由は勝てるデッキが限られているからです。ケルディオGXの登場によりさらに強くなると思いました。今回のシティリーグでも一定数存在し、上位に上がってくると思って対策は必須級であると感じました。

ですが、中々HANDに勝てるデッキ案を見つけることができませんでした。非GXメインでもケルディオGXやレジギガスに負けるし、何を使っても逃げエネが多いポケモンを呼び出されて時間を稼がれ、勝ちきるデッキを組むことが難しかったです。

何か良い対策カード、できれば少ない要求枚数で相手がHANDを成立させることができなくなる良いカードはないかぼーっとリストを眺めていたら、とあるカードに目がいきました。

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このポケモン、発売前だけ話題になって消えていったクチートGXです。このポケモンは特性で相手の手札にある種ポケモンを好きなだけベンチに出すことができます。これによりフーパケルディオGX以外のGXポケモンの技が通るようになるやん!って言うのがスタートです。

さらにこのポケモンのGX技をよく見ると、

相手の手札のサポートを全てトラッシュする

と書いてあります。HANDはルザミーネで手札を増やしていくデッキです。そのルザミーネをトラッシュできたら手札が増えなくなるやん!って思いました。これが今回のデッキを組む上での出発点となりました。

クチートGXを使うことを決めたのであれば、それをうまく使えるデッキと組む必要があると思いました。自分の中では候補をジラサン(レインボーエネ搭載型)かウルネクに絞りました。

1週間前に友達とジラサン対ウルネクをやってみたのですが、想像以上にリセットスタンプの圧力に屈することが多く、今まで有利マッチだと思っていたものが自分の中で揺らぎました。

色々悩みましたが、クチートGXと最も噛み合いがあり、タッグチーム環境にも強いウルネクを持っていくことに決めました。

デッキを組む上で意識したことは以下の通り

・タッグチームに負けない

・どのデッキにも勝ち筋を残す、切ったデッキを作らない

この2点に重きを置いてデッキを作成しました。

 

・各カード個別解説

 

ポケモン

ジラーチ…もはやこのカード抜きでは戦えない、ねがいぼしでトレーナーズをサーチするのが強すぎる。サイド落ちケアの2枚採用

マーイーカ-カラマネロ…このデッキにおける核となるポケモン、並べる動きが強すぎるのでどちらも4枚採用

ウルトラネクロズマGX…このデッキのメインアタッカー、タッグチーム環境をなぎ倒す。このポケモンがいないと始まらないのでサイド落ちケアの2枚採用

ギラティナ…このデッキのサブアタッカー、特性で一点ズラせるのも強力。ギラティナで殴るデッキはそこまで多くない(と思った)のと枠がカツカツだったので1枚採用

ミュウ…現環境のウルネクには個人的に必須だと思うカード。ピカゼクのタックボルトを防ぎながらレシリザの270ラインをサイコパワーでずらすことができる。1枚採用

カプ・コケコ…フーパブラッキーに楽に勝つため、逃げエネ0要員、かいてんひこう+滅亡の動きができるなど入れておくと戦略が広がるカード。1枚採用

ゲンガー&ミミッキュGX…タッグチームにウルネクだけで落としきることができなかった時にまくれるカード。GX技+ポルターガイストで捲った試合がめちゃくちゃあった。1枚採用

クチートGX…今回の出発点、相手の手札を見たり2エネで最大160点出せたりと採用理由以外でもかなり活躍してくれた。1枚採用

カプ・テテフGX…事故防ぎ要因、エナジードライブもそこそこの火力で打てたり便利であった。1枚採用

 

〜不採用となったポケモン

マーシャドーGX…ピカゼク自体が数を減らしている、そもそもミュウでタックボルトを防げる等の理由から不採用

デデンネGX…構想段階では入っていたがデッキの都合上ハイパーボールを2枚しか採用できず、デデンネGXに触る手段が少ないと感じたので不採用

 

〜グッズ〜

ミステリートレジャー…超デッキ最強グッズ、超エネをきりながらイカを並べる動きがシンプルに強い。テテフにも触れるのがえらい、当然4枚採用

ネストボール…ジラーチイカを並べるためのカード、切るカード無しでポケモンを持ってこれるのが偉い。ジラーチ入りには4枚採用だと個人的には思ってる。

ハイパーボール…エネを2枚も切れるカード、今回は枠がなかったので2枚採用になった。3枚以上あったほうがいいとは思う。

エスケープボード…ジラーチのお供、サイド落ちケアと2回使う試合がほとんどなので2枚採用

ポケモンいれかえ…ジラーチを逃す第2の手段、他にもあると色々便利な場面が多いので3枚採用

ビーストリング…対タッグチーム、カラマネロをうまく立てれなかった時にウルネクを起動させる秘密兵器、使える場面は少ないがあるとまくれる盤面が多いので1枚採用

リセットスタンプ…最強グッズ、これをうまく使えれば有利不利が逆転できる時もある(あんまなかった)、まくるためのカードなので2枚採用

レスキュータンカ…入れない理由がないカード、本当は2枚入れたいが枠がないので1枚採用になった

 

〜不採用となったグッズ〜

あなぬけのひも…ジラサンとは違って目の前のGXを殴りたい盤面ばかりだったので不採用

こだわりハチマキ…あれば強いがミュウやギラティナで打点をずらせると思ったのと、枠がないので不採用

フィールドブロアー…入れるスペースがないので不採用

 

〜サポート〜

リーリエ…最強で最高のドローソース、これを初手で打てるかどうかで試合の展開が変わるといっても過言ではないので4枚採用

シロナ…リーリエに次ぐ安定したドローソース、リーリエの補完として入れているので2枚採用となった

グズマ…最強の勝ち筋カード、ジラーチとも相性がいい。打てる場面で打てるように3枚採用

アセロラ…非GXに対してサイドを取らせないカード、打つべき場面で打てれば強いが汎用性は低いので1枚採用

 

〜不採用となったサポート〜

エリカのおもてなし…単純に枠がなかったのと安定したドロサポを初手で打ちたかったので不採用

 

〜スタジアム〜

トキワの森…これがあるからウルネクは強いとあっても過言ではない、引けたら強いしスタジアムを張り替えたい場面が多かったので3枚採用

 

〜エネルギー〜

超エネルギー…ビーストリングを打つ前提もあり、気持ち多めの7枚採用

鋼エネルギー…ウルネクで3回技を打つことを想定して3枚採用

 

・当日のマッチアップ

〜予選〜

1回戦vsサナニンフ6-0 ◯

初手ミミゲンでやばいと思ったが相手の引き直しでサナニンフであることがわかったので、ゲンミミかウルネクで倒すプランを立てました。バトル場にはゲンミミ、ベンチではウルネクを育てていき、ホラーハウスGXを打った次のターンのポルターガイストで300点を出してワンパン、種無しで勝利しました。

 

2回戦vsジラサン6-2 ◯

基本的にはサンダーをギラティナで、ジラーチにダメカンを乗せながら滅亡でまくるプランを考えていながら戦いました。相手の周りが悪かったのもあり、一方的に殴り続けて勝利しました。

 

3回戦vs水バレット6-2 ◯

相手にユキワラシが見えたのでかいてんひこう+滅亡のプランを取りました。序盤はコケコでダメカンを乗せ、中盤は相手のゲッコウガGXをウルネクで倒し、最後には滅亡で相手のベンチを刈り尽くして勝利しました。

 

4回戦vsマタドガス6-3 ◯

このデッキにグズマが少ないことを知っていたのでベンチのヤレユータングズマでベンチに引きずり出しながらかいてんひこうを打ち続けるプランを取りました。ハンデスになって怪しかった部分もありましたがプランがうまくハマり滅亡で取り切って勝利しました。

 

5回戦vsジラサン6-4 ×

ポケカ界隈に詳しくない僕でも知っているRyujinさんという方との対戦でした。ジラサン相手だったので上記と同様のプランを取りました。グズマジラーチを刈りながらリセットスタンプを打って動きを止めようと思いましたが、マグカルゴをうまく使われ敗北しました。

 

〜決勝トナメ〜

初戦vsゾロダスト6-5 ◯

これまた有名強者のうおんさんという方との対戦でした。初手にカラマネロ3匹引いて焦りましたがなんとか立て直して相手のGXをウルネクで刈りとるプランで動きました。最後はテテフをグズマで引きずり出しホラーハウスGX+ポルターガイストで上手くまくって勝利できました。

 

準々決勝vsウルネク6-2 ◯

ミラーはかいてんひこう+滅亡の動きで勝てると思いましたが相手のデッキにもミュウが入っていたのでGXをGXでとるプランに変更。ポルターガイストでこちらのクチートGXが落ちなかったり色々とこちらに流れが向き、最後は滅亡でミュウとイカを狩って勝利しました。

 

準決勝vsピカゼク6-5 ◯

ミュウでベンチを守りながらゲンミミかウルネクでタッグチームを2体倒すプランで動きました。序盤思うように展開できませんでしたが、ミュウでベンチを守り、ホラーハウスで動きを止めながら2回ウルネクで260点を出して勝利しました。

 

決勝vsジラサン4-6 ×

Ryujinさんとまさかの再戦、先程はギラティナで殴るプランが失敗したので今回はコケコのかいてんひこう+滅亡のプランを考えました。序盤にリーリエを引くために入れ替え手段を切りすぎたせいでサンダーにかいてんひこうが打てずに相手のサイドを取りきれませんでした。2度のリセットスタンプも意味なく敗北しました。

 

・総括

今回のシティリーグでは、JCSの優先枠に入るために予選抜けできればいいかなぁくらいに思っていたので予想以上に良い結果を残すことができて嬉しかったです!

HANDと対戦していないので明確な対策になっているかはわかりませんが、現環境で猛威を振るうHANDに対しての回答を見つけ、それを採用理由とは違いますが活躍させることができて大満足でした。環境に少しでも影響を与えることができたら良いなとは思ってます。

ただ、ウルネクの方が有利を取れると思ったジラサンに対して2度負けたので、やはり強者のプレイングをもっと見て勉強したいなとも思いました。

JCSには出場する(つもり)なのでそこでも良い結果を残せるよう頑張りたいと思います。

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ここまでご愛読ありがとうございました!

 

仲間大会 〜モカのパン争奪杯〜 開催

みなさんこんにちは、いっきです。

今日はフォロワー1000人記念(いつも仲良くしてくれるみなさんのおかげでここまで大きくなれました、ありがとうこざいます)に仲間大会を開催しようと思います!FF外でも普段絡まないやっていう人でも大歓迎、みんなで楽しくポケモンをやりましょう!

 

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↑サムネ用

 

〜大会を開く経緯〜

自分は大会形式が好きでよく人の突発大会に参加していました。今までは参加するだけだったけど、今度は自分がその機会を提供できたら良いなと思いました。突発大会の運営はできなさそうだったので仲間大会を開くことでたくさんの人に楽しんでもらえたら良いなと思った。

 

〜大会要項〜

 

大会名…モカのパン争奪杯

大会名に特に意味はありません、ゼミ中にノリで決めました

 

日程…4月20日(土) 19:00〜23:59

この時間内であればいつでも対戦可能です

 

ルール…以下の通り

・基本はシングルレート準拠

・対戦上限回数…15回

・放置や遅延などの悪質な行為は禁止します、あまりにも時間がかかりそうな場合はお互いが承認した上で両降参してください

・仲間大会は自由に放送してもらって構いません、『モカのパン争奪杯』という名前でキャスを放送していただいたら主が遊びに行きます

 

景品…以下の通り

・呑気めざ氷テッカグヤf:id:yasabakun91912:20190410164811j:image

厳選したけど結局使わなかったので誰かに引き取ってもらった方がこいつも幸せ()

ニックネームの変更は可能です

・意地ランドロス

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何かボックスにいました、これも使わないので誰か引き取ってください

この個体に関しては、努力値の振り替えやニックネーム変更可能です

・育成済み呑気ニダンギル

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え、何でギルガルドじゃないの?という質問は受け付けません(A個体値30なのも許して)

ニックネーム変更可能です

 

1位〜3位の方で先着で受け付けます、景品がしょぼいとかそういう意見は全部無視します()

まあ景品目当てとかじゃなくて楽しくポケモンしたいっていう意図で大会は開催しているのでその辺のご了承をお願いします😎

 

大会参加は

①自分のPGLにログインする

②↓のリンクから登録する

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/friendlycompetitions/usum/internet/FI-J0202-G962/ 

の手順で参加申請完了です、仲間大会なので本人確認とかは特にしません。

 

要項は以上です、たくさんの方の参加をお待ちしています!

 

何か質問があれば@ikki_pokesplまでお願いします

 

 

単体考察 〜みがわり炎Zアーゴヨン〜

みなさんこんにちは、いっきです。

今日はシーズン14で僕が使っていたアーゴヨンの型について詳しく紹介します。といっても努力値はぶっぱで細かいダメ計とかは特にないんですけど、使う経緯であったり使った所感などを綴って行けたらなと思います。(以下常体)

 

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アーゴヨンのデータ考察〜

タイプ…毒・ドラゴン

種族値…H73-A73-B73-C127-D73-S121

特性…ビーストブースト

ウルトラサンムーンから登場したウルトラビースト。ドラゴンの耐性を最大限に活用し、なおかつフェアリーに強い毒を持つ優秀なタイプ。電気や炎に強いのが優秀で相手のめざ氷や高火力以外の技を一発は耐えられる最低限の耐久を持つ。Sはメガボーマンダを1上回る数値を持っている。タイプ的には相手の鋼タイプで止まるが炎技を覚えるため相手の鋼を焼き尽くすこともできる。さらには悪だくみを覚えるため自身が抜きエースになることもできる。特性がビーストブーストで、自身の抜き性能を底無しに上げている。

 

〜炎Zアーゴヨンが生まれた経緯〜

アーゴヨンが使う技は主に龍タイプ・毒タイプ・炎タイプであり、いずれも無効タイプ(妖・鋼・貰い火)が存在しており、相手に択を押し付けられる反面、自分も択になってしまう場面がとても多い。

ex)アーゴヨンvsボーマンダ対面

相手の裏にはスカーフテテフが控えているとしよう、相手こちらのドラゴン技を読んでテテフに交換する、もしくはそれを読んで無理やり突っ張るという択が発生する。

自分はこの択の押し付けがこのポケモンの最大の強みであると同時に弱みでもあると感じている。なぜならばその択に制することができない限り安定して勝つことができないからである。

自分はスカーフアーゴヨンを好んで使っていたがその時から常に択を迫られているのが窮屈に感じていた。初手のコケコに対して裏のガルド後出しを嫌って火炎放射を打ったりするのがとても怪しいプレイングであると思っていたのでもっとこのポケモンを生かせる方法があるのではないかと考えた。そこで自分が考えたのは、

相手に択を押し付ける際に一度最安定択となる行動を自分が選べれば強いのではないか

そのように考えてまず初めに採用したのが"みがわり"という技である。

上記の例で言えば、一度ボーマンダ対面でみがわりをはってさえしまえば後出しテテフにも対応ができる。相手は択で悩む中、自分はみがわりという様子見をすることで負けてもやり直し、勝てば爆アドを得ることができる。

次に採用しようと考えたのは"わるだくみ"である。これはZアーゴヨンであれば自らの抜き性能を高めるために外せない技である。相手の交代際にみがわりをおけていれば安心してわるだくみがうてるのも良い。

ここまでくると攻撃技の枠は2つであり、パターンは龍&毒or毒&炎or炎&龍である。龍&毒に関しては鋼タイプで完全に止まるのでなし。炎&龍に関しては環境に多いフェアリーに対しての打点がなくなるのでなし。必然的に毒&炎の組み合わせになった。龍技はそもそも今の環境だとボーマンダくらいにしか打ちたい相手がいないため切っても良いと判断した。

後は何Zを持たせるかだけ、毒Zも試してはみたが打ちたい相手が本当にいない、そもそも毒Zじゃなくてもフェアリーには勝てると判断した。それならば対面では勝てない鋼(メタグロスクチート)に勝てる炎Zの方が強いのではないかと考え、持ち物は炎Zにした

このような経緯で生まれたのが、みがわり炎Zアーゴヨンである🔥🔥🔥

 

〜使った技や努力値

ヘドロウェーブ 大文字 みがわり 悪巧み

努力値…149(4)-×-83-172(252)-83-191(252)

細かい努力値は無し、みがわりを4回はれるようにHに4をふったが、ダウンロード対策した方がいいのでどこにふるかは人次第。Cを削るとギルガルドへの乱数が変わるので妥協したくなくてむずかしい。

 

〜使ってみた所感〜

正直な感想を申し上げると、めちゃくちゃ強かった。炎Zは現環境ではほぼ読まれることなく初手で突っ張ってくるメタグロスを幾度となく葬り去った。

炎Zだけではなくみがわりという技が自分の想像以上に強く、マンダ対面みがわりを打って相手ガルド後出し、そのままわるだくみを積んで3タテみたいな試合も多く今期のeasy winをかなり拾えた優秀なポケモンであったと思う。

アーゴヨンという自ら択を押し付ける性能を持っているポケモンにみがわりという安定した選択肢を持つことで精神的にも楽な択を選ぶことができたのはレートが安定して上昇したのにも繋がったと思う。(以下再び敬体)

 

〜まとめ〜

ウルトラサンムーンが発売される前からアーゴヨンというポケモンの見た目が好きで今までずっと使ってきていましたが、今回アーゴヨンというポケモンの新たな可能性を見出してあげることができてとても嬉しく思っています。マイナーポケモンを活躍させるっていうのも魅力的ですが、強いポケモンの新しい型を開拓するっていうのも面白いことだと思ってるのでそれができたというのは光栄なことだと思います。

このポケモン自体は実は前シーズンから考察していたので今回結果を出して報告することができたのでとても嬉しいです。相手のグロス軸やクチート軸に強く出れる新しいポケモンだと思います。それらの軸に悩んでいる人はぜひ使ってみて欲しいです。

 

http://ikkipoke.hatenablog.com/entry/20190402/1554190062

↑このアーゴヨンを用いた僕の構築記事のリンクです。

https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-73D5-4C49

↑僕の構築のQRです。

 

ここまでご愛読ありがとうございました!