みなさんこんにちは、夏休みはお金を貯めるのとポケモンしかやってないいっきです
今回はS11で使用していた(といっても前期となんら変わりはありませんがw)構築について紹介しようと思います、今回は基本選出や元々の構築経緯について詳しく書こうかなと思います、QRも開示するので恐らくこの構築とはおさらばになるかなって感じです、よろしければ読んでください!
〜以下常体〜
〈構築経緯〉
まずは相棒であり相手のサイクルを強引に崩すことができるHDギロチングライオンから構築を出発させた(構築の出発点にするほどのポケモンではないが、自分がグライオンを使いたいから)、グライオンはどの構築に対しても選出できるほどの単体性能は無く、グライオンを使うのであればサイクルを回すことは必至であるため、グライオンと相性補完が良く流行りのカバマンダに対して有利サイクルを取れるHBポリゴン2を採用した、この2匹で見れる範囲は広いが、サイクルを重視しているため必然的に対面性能が落ちてしまう、そこで対面性能が高く自然とサイクルにも組み込めるメガメタグロスを使おうと思った
この3匹を軸として考えレートに潜り続けた結果、足りなかったのは
・構築としてパワー不足が否めない
・積み展開に対する切り返しがない
主にこの2点であった、受け2匹と攻め1匹では構築としては完成度が低いと感じ、構築のパワー不足を補い、メタグロスが苦手なカバリザに対して単体で有利を取ることができる激流水Zゲッコウガを採用することになった、このままでは辛い積み展開に対する切り返しやストッパー性能を評価してスカーフアーゴヨンの採用に至った、この5匹は実際に構築完成度としてはかなり高く命中不安技もかなり少なく安定した勝ちを狙うことができた
最後の1匹は滅ゲン⇨メガバナ⇨ミミッキュと色々迷走していたが、最終的にUSMになってその数を激増させたゲッコウガやウルガモスに対する安定した引き先となるHDドヒドイデを採用し、構築が完成した
結果として受け3匹と攻め3匹の形をとることができ、受けをクッションにしながら攻めのエースを通したり、攻めで圧力をかけながら受けのサイクルを回したりするなど、多種多様な勝ち筋を持ち選出段階で正確に選ぶことで安定した勝ちを目指せる構築になった
全体として命中不安技が少なく、3割を押し付けることができるのも強みであり、最後の勝ち筋を最後まで待つことができる
〈個別紹介〉
グライオン@毒毒玉
性格…慎重
特性…ポイズンヒール
努力値…181(244)-115-145-×-139(252)-117(12)
地震 岩石封じ ハサミギロチン 羽休め
いつもの相棒、グライオンの役割は相手の鋼タイプを含むサイクルを3割の確率で押し付けて無理やり崩すこと、他にも電気と地面の一貫を唯一構築で空かせるので重宝した、岩石封じは浮いてる電気やリザードン、ウルガモスなどに対する打点になり、起点回避もできる技としてかなり優秀であった
グライオンを使う上で大切なのは、ギロチンを打たないと崩さないサイクルかどうかを見極めてクッションにするかエースにするかを選出段階で見極めることである、HP管理をする必要があるかないかを見極めて運用する必要がある
選出率…5位
ポリゴン2@進化の輝石
性格…図太い
特性…アナライズ
努力値…191(244)-×-156(252)-125-115-82(12)
冷凍ビーム イカサマ 10万ボルト 自己再生
受けの駒として最も信頼してるHBポリゴン2、一撃で倒されることがほとんどないため何かしらの仕事ができるのがこのポケモンの強みである、アナライズと10万ボルトを採用している大きな理由はメガギャラドスに対して10万2発+先制技で縛るためである、ゲッコウガを通すための対水の削りとしても優秀である
ボーマンダやギャラドスがいれば選出、ボーマンダはHDに硬いと倒しきれないが裏の先制技と合わせて縛ることが多かったためそこまで気になることはなかった、しかし今期は崩されることが多く環境に適応し切れていない感が拭えなかった
選出率…4位
性格…陽気
特性…クリアボディ⇨硬い爪
努力値…171(124)-181(124)-171(4)-×-131(4)-178(252)
この構築で唯一にして最強のメガ進化枠、高い対面性能と優秀なタイプでこの構築の穴を上手く埋めてくれる、耐久に厚く振ることで相手の攻撃を耐えて3割を押し付けたりすることができるのでメタグロスは意地っ張りか耐久振りが強いと感じる、最速なのはグロスミラーに少しでも有利を取るため、岩石封じはリザードンやウルガモスに対する打点、起点回避としてはとても優秀であった
対面構築やカプ・テテフ、カプ・レヒレが見えたら選出し、受けポケをグライオンとサイクルを回しながら崩していた、メガ枠は選出しないとパワー負けするので基本的に選出していた
選出率…1位
ドヒドイデ@黒いヘドロ
性格…穏やか
特性…再生力
努力値…157(252)-×-173(4)-73-213(252)-55
熱湯 毒菱 黒い霧 自己再生
この構築の補完枠として入ってきたが非常に優秀であった、構築単位で重かったゲッコウガやウルガモスに対する安定した引きさきとなって勝率を安定させてくれた、見たい相手が特殊ばかりであったのでHD配分にした、毒菱は初めて採用したが、相手の受けに対する崩し、HPを削り裏のポケモンの圏内に入れる技として非常に使い勝手が良かった
突破される時には容易に崩されてしまうため選出率は低めだが、崩されない時はかなりの仕事ができるため相手の構築に合わせて選出した
選出率…6位
ゲッコウガ@水Z
性格…臆病
特性…激流
147-×-88(4)-155(252)-91-191(252)
熱湯 ハイドロカノン 身代わり 水手裏剣
言わずと知れた激流ゲッコウガ、水技の一貫性がある時はこいつ1匹で容易に崩すことができる、構築単位で不足しているパワーを補ってくれる、カバリザに対してはゲッコウガをうまく使えば崩壊させることができる
選出段階で最初にゲッコウガを通せるかを考え、通せそうなら選出する、耐久力はないが水悪という優秀なタイプのおかげで無理やり後出ししてZで崩すこともできるのがこのポケモンの最大の強みである
選出率…3位
アーゴヨン@拘りスカーフ
性格…控えめ
特性…ビーストブースト
148-83-93-196(252)-94(4)-173(252)
竜の波動 ヘドロウェーブ 火炎放射 蜻蛉帰り
この構築で最も信頼度が高く、もっと評価されても良いと思っているスカーフアーゴヨン、優秀な素早さと特性によりストッパー、抜きエースとなり得るのが非常に優秀である、どの技も一貫を作りにくいが、試合の中で一貫を作るように立ち回ることでアーゴヨンを無理やりでも通すようにしていた
選出率はかなり高め、初手に投げて様子見をしてもよし、裏において一貫を作り崩しにするもよしという感じだったので腐ることはほとんどなかった
選出率…2位
〈基本選出〉
受け2匹+攻め1匹or受け1匹+攻め2匹がベース
〈構築ごとの選出、相性評価〉
相性◯、相手の駒をどちらも比較的安定して受けることができる、カプ・コケコと激流ゲッコウガを意識して残りの1枠にはアーゴヨンを持ってくることが多かった
相性◯、ゲッコウガで有利対面を作ってZをぶっ放すことができればほぼ負けない、キノガッサの処理を間違えないようにすれば大体勝てる
相性△、アムハングロスの増加により相手のメタグロスをメタグロスで見ることを意識した方が良い、ロトムを絡めたサイクルは読みを当てる必要があるため少々厄介である
相性△、クチート+キノガッサがきつい、メタグロスのHP管理をキノガッサのためにしなければいけないのが非常にしんどい
相性△、イーブイバトンはドヒドイデでgg、壁コケコなどはアーゴヨンでggなのだが、挑発持ちのバトン(お祝いブラッキーなど)には勝てないので起点を作らせないようにする必要がある
相性×、バシャーモを受けるポケモンがいないので先制技とZ技を絡めないと無理、取り巻きのレボルトやレヒレもしんどいため構築相性はおそらく最悪である
〜再び敬体〜
〈総括〉
今期は21まであと一歩届きませんでした、己の弱さが滲み出てしまったかなと言った感じです、それでも自分の出し切れるだけの力を発揮できたとは思っています、この悔しさをバネに来期も(忙しいのですが)21目指して頑張って行きたいなと思っています
最後の三日間は本当にポケモン漬けの生活で、自分にこれほどまで打ち込める趣味があることをバカらしくも誇らしくも思います、何かに集中して成し遂げようとすることはどんなことであれ素晴らしいことだと思っています、これからもポケモンを続けていきたいなと思います
以下にQRを載せておきます、良ければ使ってみてください!
最高2099 最終19××
ここまで読んでくださってありがとうございました!