元会長の思い出話

皆さんこんにちは、いっきです。

この度ポケモンサークルの役職を引き継ぎ会長を引退しました。今回は会長、そして1サークル員としてやってきたことを思うがままに綴っていこうかなと思います。悪口や自分語りが多いのでそういうのが苦手な人はごめんなさい。それでもサークル関係の人には読んでほしいと思っています。悪口言われてそうだなって思った人は読まない方がいいかもしれません。

(実は何回も書き直してて、時系列に沿って書いていくのが一番綺麗だということに気づいたのでそうやって書きます)

 

・一年春〜夏

大学に入ったら僕はポケモンサークルに入ろうと決めていたので、入学直後の新歓でポケサーに行き、そのまま入部ってことになりました。

正直ポケサーってポケモンしかやらないと思ってたんですけどそうじゃなくて色んなゲームやるところだったんだなって思いました。それはそれで楽しいしいっかって。

これは小耳にしか聞いてない話だったのですが実はインカレサークルで他大学とも交流があるとか。(この年度は無かったんですがあのあの)まあそんなこんなで想像とは少し違ったより楽しめそうなサークルなんかなって思って慣れない大学生活を送りながらポケサーを過ごしていました。

後役職交代を上がしたときにポケモンやってない奴が会長になるって聞いて一抹の不安を覚えました。まあ的中しちゃったんですけど…

 

 

・一年秋〜冬

僕のポケサーライフにおける転機です。9月末に一回生交流会たるものがあって僕はそこに参加しました。そしたら割とびっくりで、みんな他大学の一回生同士でめっちゃ仲良いやん…ってなりました。その時に少し不安と焦りを感じたのは今でも覚えています。

そーいや交流会してないなみたいな。結局その年度やったのは一個だけでした。悲しいね。

それで焦りを感じたので他大学の学祭やイベントには1人だけでも参加しようと努力しました。最初は知り合い誰もいなくて同回の輪にも入らなくてめっちゃ心細かったし辛かったのを覚えています。

そして僕のポケサーライフで最大の転機、そしてレートに駆り立てられることになる事件が起きます(事件っていう言葉以外にいいのが思い浮かばなかった)。京都の大学で同回のみをすることになってたらしいんですが、それに誘われませんでした。これに関してはしょうがないし当然の事象だと思ってます。だって僕もみんなのこと知らないしみんなも僕のこと知らないんですからね。だとしてもショックでした。

この状況を打破しなければいけないなと思い、色んな方法を考えました。まあ他大学のイベントに参加しまくって人脈を増やすのはもちろんなんですけど、それ以外にも僕を認識してもらいやすい、または印象に残ってもらえるような何かが欲しいと思いました。けど僕は印象に残ってもらえるほど話も上手くないし人間的には厳しそうだなって思いました。そうやって考えていくうちに一つの結論にたどり着きました。

 

『ポケサーなんだしポケモン強くなって有名になれば認知度も上がって印象に残るしついでに同ポケの存在を認識してもらえるんじゃね?』

 

幸いなことに当時僕のレートは2000ありました。ここからもう一段階強くなれればもっと名前を売れるんじゃないかと思ってそこからは狂ったようにレートをしてました。運良くそのシーズンで2100を達成することができました。そこから認知度はかなり上がっていったので間違ってなかったなとは思ってます。そうして自分の存在と同時に同ポケの存在を広めていくように努めていました。

 

これは余談なんですが、当時から一つ気をつけてたことがあって、自分という人間が同ポケの人間であると見られている以上、変な行動やツイートは慎むようにしてました。当時外に出ていたのが僕だけってのもあって僕の印象が下がれば同ポケの印象も下がっちゃうんじゃないかと思ったからです。最近になって『いっきってそんなやつやったんか…』ってよく言われるので印象操作は成功していたんだなと思うことができました😎笑、まあ言い方は悪いけど会長でいた時に常に自分で線引きをしていたってことです。

 

 

・2年春〜夏

あれやこれやという間に僕たちの代の新歓がやってきました。どんなに僕が頑張っても下の代が付いてきてくれないとサークルとしてはダメになってしまうので新歓は頑張るぞ!って気持ちでやってました。

まあそれでも上手くいかないのが板です。準備段階で色々ありました。ここを話すとクソ長くなるのであんまり話さないけど裏で泣きじゃくって悩むくらいには辛い時期でもありました。

まあ何とか新歓当日を迎えて、そこでも色々やばそうなことはあったけどなんやかんやで乗り越えて最終的には9人の後輩が入ってくれることになりました。めっちゃ少なかったらどうしようって思ってたのでホッとしたのを覚えています。

とりあえず外と交流ないと話にならないんで、一回生には交流会やるから来てね!ってめっちゃ声かけまくりました。そしたら驚いたことに連盟交流会に9人全員参加してくれたんですよね。嘘やろ?って。誘ったのもあるとは思うけどここまでになるとは…って1人で感慨にふけってました笑。

後は他大学のイベントに一回生も行くようになりました。8月の神山オフでは同ポケ一回生チームが見事に優勝してくれました。あれは素晴らしかったです!

そんなこんなで良い感じの雰囲気でサークルに関しては立て直せて来たなぁって思ってました。外部さんにも同ポケいい感じだねって言われるようになったのもこの辺です。あと必要なのはこれを一年継続させることだと思ったのでもっと頑張ろうと思いました。

 

 

・2年秋〜冬

この時期の一番大きなイベントと言えば学祭ですよね。毎年うちは実行委員会にキレてるんでめんどくさそうやなぁって思いながら運営頑張るかぁぐらいの気持ちでした。

まあいきなり問題が起きて、学祭に向けた会議をするための部屋が取れなかったんですよね。そもそも部屋取れよって言われたのが取らなきゃいけない2週間前、しかも前会長ではなく前々会長から。意味わからんやん。初っ端からつまずきながらスタートしていきました。

まあそれでもみんな各々できることを進めて学祭準備としては滞りなく進んでいきました。僕が苦手なこともやってくれる仲間たすかる。

何でか知らんけどうちは平日開催なので人来るか不安すぎました。不安すぎたので他大学の学祭に遊びに行って『うちにもこい!』って言って回りました。そうしたら当日は外部参加も含めてシングル30人、カード16人も来てくれました。平日なのにめっちゃ来てくれるやん、みたいな。中には『今日の講義3つぶっちしました!』って人もいて涙流してました。

まあ大変っちゃ大変だったんですが問題なく上手く行って良かった、っていう満足感は大きかったです。生きてきて初めて自分が取り仕切る催しであったので非常に不安でしたが協力もあって上手くいきました。嬉しかったです。

その後はサークルとしても外と交流を図りつつ中でもみんな良い雰囲気で過ごしていたので、僕が見たかった景色を見ることができて僕は充足感に満ちていました。

 

これも余談ですが一年越しに同回のみにいくことができたときはとても感慨深かったです。自分のやってきたことは間違ってなかったんやなって。そう感じました。

 

 

・三年春〜

この時期に関しては特に話すことはないですけどせっかくなので。主にあるとしたら後輩の新歓ですかね、正直僕は去年の話をしたくらいで特に手伝ったりはしてなかったんですが、二回生はみんなで協力してテキパキ物事を進めてくれて、結果として僕の時よりも多くのサークル員がきてくれました。もう会長やめてもよくね?って思った瞬間でもありました笑。

その後は特に何もなかったけど、問題が起こりそうな時は迅速に動いたり会長っぽいことはできてたんかなぁって。

 

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これが僕のポケサーの思い出話。話したいことはいっぱいあるけど書ききれないのでこの辺で。もっと詳しく聞きたい人いたら飲みに誘ってください。話せることは全部お話しします笑

 

僕はポケサーライフでたくさんの人と仲良くなることができました。人との距離感がわからなくて、黙ったり前に突っ込んだらするやつですみません。それでもこんなに色んな人と関われたのはみなさんが優しい目で僕を見てくださったからです。ありがとうございます。

 

 

辛い時期もめーーーーーーっちゃありました。『何で同ポケ所属なんかな…』って思った時もあります。嘘、思うことばっかでした。この時ばかりは受験に失敗した僕をずっと恨んでました。普通に同ポケ辞めて他大学のポケサーに入会するっていう手段もなんども取ろうと思いました。それでも逃げたくなかった。僕が逃げたら本当に終わりだと思ったので向き合いました。向き合ったからこそ、今の自分が、そして今の同ポケがあると思います。多くの人に慕ってもらえる(と思ってる)ような人間になることができたのは、もちろん周りの人間の協力もありますが自分の努力の成果でもあると思ってます。今では受験に失敗して良かったかもしれんなぁって笑いながら話すことができます。劣悪な環境に置かれた方が人間成長できるなんて話はよく聞きますがなるほどなぁって。環境がどんなに悪くてもそれをどう変えるかは自分次第。自分が動けば周りも動く、そうして環境は変わるものだと今なら言えます。

今では『同ポケの雰囲気好き』ってたくさんの人に言ってもらえるようになりました。一年半前の『同ポケって誰がいるの?』って言われてたのが嘘みたいです。そういった言葉が当時辛かった僕を支えてくれましたし、今でもとても嬉しく感じることができます。2年以上同ポケの活動に通っていますが時間が経つごとに僕の好きなサークルへと変わっていくのを自身でも実感しています。会長を引退しても僕は同ポケの一員としてこのままいれたらなぁと思ってます。

 

 

会長である期間にたくさんの方にお世話になりました。今の僕があるのはみなさんのおかげです。会長を退いてもどうか僕を含めた同志社ポケモン同好会をよろしくお願いします。

 

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今までありがとうございました!!!!!