竜王戦予選 最終13位 粘キョジグライ

皆さんこんにちは、初めましての方は初めまして、そうでない方は大変お久しぶりです。いっきです。

今回は、公式大会の竜王戦に参加しました。結果として、最終13位という自分の中では大変満足のいく結果を残すことができました。色々試して考えた上で参加したので、備忘録ではないですが、久しぶりに使ったポケモンの紹介をしようと思います。本記事では、以下の順に話していきます。

1、竜王戦予選に向けての取り組み

2、構築完成に至るまで

3、個体紹介

4、まとめ

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↑サムネ用です。

 

1、竜王戦予選に向けての取り組み

いきなり言い訳がましくて申し訳ありませんが、自分は社会人で、正直平日は家に帰ってゲームする余裕がありません。なので、仕事の休憩時間や帰って寝るまでの時間で、竜王戦ルールの仲間大会の使用率やよくいる並びを研究しました。

今回のルールでは、3匹しか構築に入れられない関係上、構築の完成度が勝率に直結すると考え、仲間大会で試合感を掴むよりも、構築を組むことに時間をかけました。

 

2、構築完成に至るまで

①唐突に自分の話をしますが、僕はグライオンポケモンの中で一番好きです。中々ない公式大会ですし、せっかくなら好きなポケモンを使って参加したいと思いました。

竜王戦ルールの仲間大会で色々試している際、毒菱の通りが非常に良いように感じたので、毒菱グライオンからの毒サイクル展開を構築の出発点としました。

②毒菱グライオンの次に採用するポケモンの役割として求めたのは、

・毒の通らない相手(毒タイプ、浮いている相手)に対して抗える手段を持っている

グライオンとサイクルを回せる

の2点であり、こちらも色々考え試した結果、キョジオーンが最適解であると考えました。

こちらからの定数ダメージを蓄積させやすい残飯守みがキョジオーンを2匹目として採用しました。

③残すはミライドンorコライドンなのですが、キョジオーンだけでは浮いている相手に対して不安があったこと、このままだと物理偏重であり、特殊のポケモンが欲しかったことから、ミライドンの方が構築にあっていると考えました。

定数ダメージで削った相手を一掃する眼鏡ミライドンを3匹目として採用しました。

結果として、サイクル2枚+潰し枠となり、自分が最も好きかつ得意な構築になりました。

 

3、個体紹介

グライオン(詳細は以下のとおりです。)

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構築の組み始め。初手に投げ毒菱を展開します。毒菱を撒いて終わりではなく、サイクル要員としても扱える点が他の毒菱を覚えるポケモンの大きな違いだと思ってます。

蜻蛉帰りの枠は身代わりと選択ですが、グライオンをサイクル下でクッションにしながら後続のポケモンを安定して着地させる動きが非常に強力であったため、蜻蛉帰りを採用しました。

努力値は臆病眼鏡ハバタクカミの妖テラスムーンフォースを確定で耐えるまで特防に割きました。ここまで振ることで、大体の相手に対して一回は動くことができます。

最後までグライオンで粘って勝つ試合も多く、大車輪の活躍でした。最高の相棒です。

 

②キョジオーン(詳細は以下の通りです。)

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グライオンとサイクルを回す駒です。塩漬けが本当に強くて、毒とあわせると定数ダメージだけで相手をゴリゴリに削ります。

守みがを駆使して相手をミライドンの攻撃圏内まで押し込む動きが非常に強かったです。

このルールでは隠密マントを持っているポケモンがほとんどおらず、非常に環境に刺さっていました。グライオンの相方として最高のポケモンでした。

 

③ミライドン(詳細は以下の通りです。)

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サイクル下で圧力をかけたり、定数ダメージを蓄積させた相手を一掃する崩し枠です。

ラスタルは相手の地面に対しても崩しを遂行できる水にしましたが、ミライドンにテラスを切る展開がそこまでなかったので正直何でもいいと思いました。

持ち物は命の珠と選択ですが、禁伝特有の数値の高さを自ら削ってしまうのは思ったのと、火力が高い方が強い(当然)ので、割と拘り眼鏡一択だと思っています。

採用としては最後になりましたが、サイクル戦だけでは勝てないところを補完してくれました。数値の高い潰し枠はいつの時代も強いと実感させてくれました。

 

4、まとめ

惜しくも本戦圏内には届きませんでしたが、自分としては出来過ぎくらいの結果になってかなり満足しています。

最終日の朝から潜った5試合のうち、2試合は無理なポケモンを引いて負けてしまったため、後少しマッチングが噛み合えば…とは思いますが、それも含めてポケモンの面白いところだと感じました、

久しぶりに大きな熱量を持ってポケモンをやることができて非常に楽しかったです。もしまたこのような機会があれば是非参加したいなと思いました。