みなさんこんにちは、いっきです。
シーズン15お疲れ様でした!今回は竜王戦環境で僕が使っていた構築について紹介していこうと思います。今回は
1、構築が完成に至るまで
2、構築のコンセプト
3、個体紹介
4、基本選出
5、まとめ
の順で解説していこうと思います!
↑サムネ兼構築概要
〜以下常体〜
1、構築が完成に至るまで
①竜王戦環境でも受け+攻めの形で構築を組みたいと思い、環境トップのザシアンやエースバーン、カイオーガやサンダーといったポケモンに対する受け兼クッション要員としてBDラッキー+HBヌオーを軸として組み始めた。
②受け回しでは不安のあるイベルタルやゼルネアス、ウーラオスといったアタッカーに対して切り返しができ、有限サイクルに対して一方的な圧をかけられるザシアンを採用。
③受け駒を並べた際のこちらのダイマックスが弱いと感じたため、サンダーやエースバーンなどザシアンの苦手なポケモンに対して有利に立てるダイマックス要員として珠ランドロスを採用。
④相手の日食ネクロズマ、ゴリランダー等が重かったため、型次第では一方的に優位に立てる受け兼定数ダメージによる崩し枠としてHBカグヤを採用。
⑤ここまでだと相手の黒バドレックスやガマゲロゲがどうしようもなかったため、雑な切り返し兼スイープ枠としてスカーフメタモンを採用。
2、構築のコンセプト
・受け+攻めを構築に組み込むことで選出の自由度を上げる。
・攻めには切り返し要素、受けには最低限の削り要素を入れる。
・初手ダイマで荒らす。
3、個体紹介
ザシアン@朽ちた剣
性格…陽気
特性…ふとうのけん
努力値…H188A116B4D156S44
H…16n-1
H-D…C183珠イベルタルのダイバーンをステロ込み確定耐え
A…無振りイベルタルを巨獣斬でステロ込み確定1発
S…最速エースバーン抜き
技…巨獣斬 じゃれつく 炎の牙 身代わり
伝説枠。巨獣斬による圧倒的な制圧力と鋼フェアリーという優秀な耐性という唯一無二の性能を持っている。技は最も範囲が取れていると感じた3W+後述の受けの定数ダメージと相性の良い身代わり一択。ウーラオスに対してストレスフリーに戦えたのは9割こいつのおかげ。
ヌオーやメタモンといったわかりやすい対策はあるが、取り巻きで対策できれば積極的に選出をしていた。静電気サンダーが1番辛い。別に受かってないのにホイホイ投げられてめっちゃ麻痺った。
ランドロス@命の珠
性格…陽気
特性…威嚇
努力値…AS252H4
技…地震 空を飛ぶ 岩雪崩 剣の舞
今期のMVP。選出率トップのダイマックスしてもしなくても強い枠。ザシアンが苦手なエスバサンダーに大して強く出ることができ、ザシアンとの相性補完が抜群に良かった。
単純に火力がバカなので初手ダイジェットで相手の構築が崩壊することもしばしばあった。多くの伝説枠と撃ち合うことができる数少ないポケモンの中の1匹であると感じた。
メタモン@拘りスカーフ
性格…陽気
特性…変わり者
努力値…H252
技…変身
この構築の足りない部分に手が届く存在。受けの裏から出してスイープしたり単純にダイマをして同速勝負を仕掛けるなどかなりタチは悪い。それでも構築単位で受け切れない黒バドレックスやガマゲロゲといったポケモンに対する明確な回答にはなっているため使っている側としては非常に有難い性能を持っていた。
よくメタモンの性格や個体値について言及されているが、上記のものを使って困ったことは一回もなかったので最低限で良いと思われる。
テッカグヤ@食べ残し
性格…図太い
特性…ビーストブースト
努力値…H252B244S12
技…火炎放射 宿木の種 身代わり 守る
世界一技構成がキモい。けどこの環境ではこの4つで充分やっていけると判断し落ち着いた。ラキヌオーでは見れない相手に対して強く、宿木による定数ダメージの削り+サイクル緩和がとても強かった。
素早さに振るか迷ったが、受けとしての安定感を求めミラー意識の12振りにとどめた。おかげで物理アタッカーに対しては比較的安定したサイクルを回せたので正解だったと思う。ミラーは全部上から身代わりを撃たれて悲しくなった。
ヌオー…オボンの実
性格…図太い
特性…天然
努力値…HB252D4
技…熱湯 毒毒 守る 自己再生
軸の物理受け。主にザシアンやエースバーンの相手をしてもらう。といっても数値が足りないので守るを採用することで受けられる範囲を増やしている。
扱うのは難しいが体力管理に気をつければ環境トップに打ち勝てる才能があり、この環境の物理受けとして最適であったと思える。毒毒によるスリッパで勝った試合もそれなりにあったので単なる受けに止まらない性能を持ち合わせている。あと可愛い。
ラッキー@進化の輝石
性格…図太い
特性…自然回復
努力値…BD252H4
技…地球投げ 電磁波 ステルスロック 卵産み
軸の特殊受け。オーガサンダー当たりを特に相手にしてもらった。このポケモンは数値お化けなのでたまに物理に突っ張ってステロや電磁波を巻いた。
Dをぶっぱにするとオーガの潮吹き+急所潮吹きを耐えるのでかなり安定感が増す。ザシアンやランドの特性発動順と照らし合わせることでオーガの型をある程度割ることができたりもする。サンダーの暴風で突破されかけた時が1番焦る。
4、基本選出
基本的にはザシアンランド@1の選出
ヌオーがいたりエスバサンダーのようなザシアンが出したくないと思った場合はランド@2の選出
〜以下再び敬体〜
5、まとめ
今期は新ルールになって1発目のシーズンということもあって、色々手探りでやっていきました。勝ち切ることはできませんでしたが高みを目指して潜るなど前よりも一歩踏み出せたような気がします。構築はシーズン始まって1週間後から特に中身を変えていないため汎用性のある並びを序盤のうちに気付けたのは今後の自分の構築力にもつながると思います。
ただ立ち回りに関してはどうしても願望プレイになってしまう部分がありまだまだ完成度が高いとは言えません。もっと自分のスタイルに合った構築を深掘りしていけたらなと思っています。
↑瞬間最高レート
↑最終順位
何か質問があれば@ikki_pokesplまで
ご愛読ありがとうございました!